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血液透析HEMO DIALYSIS

当クリニックの透析部門は厚生医療指定としてベッド40床(昼夜間)、オンラインHDF36台、在宅血液透析訓練用4台を有し、清潔で心から安心できる医療環境とそれを支える専門のスタッフによって質の高い透析医療をご提供できるよう日々取り組んでいます。
目や足の不自由な方、高齢者の方たちの自宅からの送迎を行っており、また、患者さん方が自分にあった治療法を選択できるように、様々な治療に取り組んでいます。

 

血液透析HEMO DIALYSIS

人工透析では、腎臓の働きが弱くなったことで体内に蓄積した老廃物や毒素を人工的に取り除きます。失われた腎臓の働きに替わって体内の環境を整え、これから先の患者様の暮らしや人生を充実させていただく治療です。
1回4~5時間ですが、長時間を希望されて6時間透析を行っている方もおられます。透析歴10年以上の方には、アミロイドーシスなどの合併症予防の目的でオンラインHDFを積極的に施行しています。 内シャントの狭窄や閉塞に対しては、可能な限り、当日の内に第二富田クリニックで血管拡張術や手術をしています。

患者様が透析を受けながら仕事を続けたり、旅行や趣味を楽しんだりしながら、生き生きと毎日を過ごしていただけるよう、医師、臨床工学技士、看護師、管理栄養士、介護職員、事務職員、送迎ドライバーなど、スタッフ一丸となって安全・安心な治療をサポートしていきます。

透析室透析室
透析ベッド透析ベッド

 

運動療法・栄養指導

当院では、透析時間を利用して、寝た状態で自転車をこぐ「有酸素運動」に加えて、下肢の筋力を増やすことを目的とした「レジスタンス運動」を行っています。レジスタンス運動を行うことで、これまで以上にしっかり歩けるだけでなく、骨折の原因となる転倒を予防することが期待されます。

また同じく透析時間内で、管理栄養士によるベッドサイドでの栄養指導も積極的に行っています。透析においてコントロールが重要となるカリウムやリンの制限だけでなく、適切なカロリーや筋力を維持できるしっかりしたタンパク質を摂取できるように適宜、患者さまの生活に合わせてアドバイスさせていただいています。

 

在宅血液透析HOME HEMO DIALYSIS

在宅血液透析とは、医療施設の管理のもとで患者さん自身が自宅で血液透析を行う治療法です。自分の生活にあった時間に透析を行えることが最大のメリットであり、また十分な透析を行うことでより元気に長生きすることが期待できます。
当院では、通院したままで透析にあわせて週3回トレーニングすることで、だいたい3ヶ月ぐらいで在宅血液透析ができるように患者さんの教育を行っています。 本院と第二富田クリニックをあわせると、現在20名以上の方がHHDを施行されています。

在宅血液透析
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